木造ドミノ住宅でよく聞く「スケルトン・インフィル構造」とは?
住宅は「スケルトン(構造躯体)」と「インフィル(設備・内装)」とがあり、一般的な住宅ではこの二つは一体化しています。木造ドミノ住宅では、このスケルトンとインフィルが分離している構造なので、室内には大黒柱が1~2本あるだけの箱空間です。そこに、間仕切りや壁を設置することで空間を自由に仕切って部屋を作ります。
つまり、部屋を仕切っている間仕切り壁には、家の構造上必要な柱などが入っていないため、いつでも動かすことが可能です。家族の成長に合わせて自由に間取りを変更できる、それが「スケルトン・インフィル構造」の最大の特徴だといえます。