“心地よい”とは「不快」「不自由」を感じないこと
夏、窓から気持ちのよい風が入ってきたとき。仕事から帰って来たときの、一口目のビール。一日の家事を終え、ソファに身を預けた瞬間。人が「心地よい」と感じることがあるとすれば、それはほんの一瞬のこと。永続的な心地よさには、人はいつしか慣れてしまいます。
しかし、心地よくない暮らしには、いつも「不快」や「不自由」がつきまいといます。最初は小さかった不快感が、時間と共に大きなストレスへと変化することも。
私たちの思う心地よさは、そんなストレスを感じないこと。「これが快適ですよ」と押し付けるのではなく、住んでみてから「あ、これが快適なんだ」と、ある時ふと気付いてもらえる。そんな、目には見えないものであってほしいと思っています。
以前、「HEAT20のG3にして下さい!」というお客様がいらっしゃいました。だけど、家づくりには予算があります。G3にすることは可能かもしれませんが、今、目の前にいるお客様の心地よさを実現するためには、G3が絶対条件ではありません。
間取りやデザインにも、ある程度のこだわりが必要。最終的にはHEAT20のG1で落ち着きましたが、それが、そのお客様にちょうどいい“心地よさ”だったのでしょう。今では夏も冬もストレスなく、快適に過ごしてくださっているようです。
心地よい家をつくるための春日工務店の取り組み
ある時、ふと気づく。そんな心地よさをつくり出しているのは、春日工務店の3つのこだわりです。そんな弊社の取り組みを、ご紹介します。